オープン戦レポ:3月11日、学習院大戦

更なる成長のために・・・

【準備の重要性】
常日頃から山際監督が選手たちに問い、そして要求している姿勢。
この日の試合序盤・・・。
試合に入りきれず、攻めあぐねてしまった部分に「準備不足」が浮き上がってきます。
リーグ戦が始まれば様々な条件の中でアップをして、試合に向けた準備をしなければなりません。
「いつも同じアップでいいのか・・・?」
そう試合後の円陣で選手たちに再確認した監督。
いい準備をしなければ、いい結果に繋がらないのは必然です。
劣勢を追いついたこの日の試合。
力がついてきたことは明らかなのですから、そういう部分に気を配っていくことこそ更なる成長への一番の「肝」と言えるでしょう。

とは言え、
チームの気持ちは確実に「ひとつ」になり始めています。
それは試合前の円陣や、試合中の円陣の輪がピッシっと綺麗な円を描いているシーンから伺うことが出来ます。
小さいことかもしれませんが
選手間に信頼関係ややる気がなければ、そのような綺麗な円陣にはならないはずです。

さて、試合の内容にも目を向けていきましょう。

絶対的なエースの存在がある訳ですから、投手陣は「もう1つ」の席を熾烈に争う状況です。
特にこの日で3試合目の登板となる白井投手にとっては、「その席」を手に入れるためにも内容が伴った投球が必要になります。
最上級生である彼が「その役」を担うのがチームにとっても一番ですし、応援する側からもそうあって欲しい・・・と願うばかりです・・・。
そしてこの日の投球ですが、
先頭打者にヒットを許してしまう立ち上がりでしたが、後続を落ち着いて退けてくれました。
ただ、最新の注意を払わなければいけない打者への初球・・・。
その意識を忘れた訳ではないでしょうが、連続四死球から相手の四番打者に投じてしまった初球に悔いが残ることでしょう。
ドデカい3ランを喰らってしまいました。
「オープン戦でよかった・・・」と安易に言える被弾ではありません。
内容が求められていたこの日のマウンドです。他の回が良かっただけに、「この一球」で印象が悪くなってしまったのですから、勿体ないでは済まされません。
次の登板で、取り返してもらいたいところです。
変わって、沼田投手は素晴らしいピッチングでした。
長身でしなやかなフォームには以前から目を惹かれていましたが、「優しい」性格ゆえボールに気持ちを乗せることがやや苦手。
ですが、それを補うほどの「キレ」がこの日のボールにはありました。
素質は一級品。彼ももちろん、「もう一席」に名乗りを上げる資格のある選手です。

3点を追いかける打線は、途中出場の選手たちの活躍で同点に追いつきます。
6回の1点は代打倉田選手の2塁打が足掛かり。
8回には新戦力の中川選手が追撃のタイムリー。嬉しい大学初ヒットが大事な場面で生まれました。
さらに途中出場の飯田選手もヒットで繋ぎ、代打の井上選手が同点のタイムリー。
塁上で決めたガッツポーズを、待ってました!という思いで見届けました。
途中から出場した選手たちに結果が出たのは本当に喜ばしいことですし、いかなる時も集中を切らしていない表れでしょう。
この日も、守備・攻撃時を問わずに本当によく声が出ていました。
スタメン、控えに関わらず一緒に闘っている証拠です!それが、途中出場でも力をだせた部分に繋がっているのでしょう。

ただ、9回にも一死一、二塁の場面を作ったので勝ちきれなかったところは今後の課題でしょう。

試合後の円陣。

「みんなはまだまだ強くなるし、まだまだ上手くなる!」
ただもっと上を目指すなら、行き当たりばったりでは・・・ダメ。
その言葉の意味を模索することこそ、強くなるための道。

こうして話あったことを(解散したと同時に)忘れては・・・意味がないんだ!!
そう確認し合い、チーム内でノートに書き記していくことを決めたこの日の試合後。
そんな姿に、また一歩前進したようで嬉しさを感じたのでした。

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